椙山女学園大学 食育推進センター

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2023-12-04

『賛否両論』名古屋料理長による食育授業「味噌汁づくり」

1122日(水)、椙山女学園大学附属小学校において、5年生を対象に「和食給食応援団」による食育授業「味噌汁づくり」を行いました。
「和食」は、平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録され、改めてその良さが見直されつつありますが、一方では、特に若者の和食離れが進んでいるともいわれています。次世代に「和食」という食文化を繋ぐことを目的に、日本料理の若手旗手が活動をしている「和食給食応援団」による食育授業で、講師に日本料理「賛否両論」名古屋店料理長の丹下陽介氏をお迎えし、児童に和食の素晴らしさを伝えていただきました。
味の種類には「甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」の5つがあり、「和食」にかかせない旨味を引き出す出汁のとり方を講師が実演しました。その後、児童たちも講師のアドバイスを受けながら挑戦し、綺麗な黄金色の出汁が完成しました。次はその出汁を使い、グループごとに味噌汁コンテストを開催。赤・白・合わせの3種類の味噌を自由に組み合わせて作りますが、児童にとっては初めての経験で、「薄いかも?」「もっと赤味噌を入れようかな...」とみんなで相談し、何度も味見をしながら納得の味を見つけていました。完成した味噌汁は、味噌の種類やこだわりのポイントを伝えながら、丹下氏に試飲してもらい、「おいしい!」と言われると児童たちは大喜びでした。
最後に、鯛の骨で出汁をとった賛否両論のお店で出されている味噌汁を飲ませてもらうと、その美味しさに感動!美味しい味噌汁づくりのポイントとして、味噌の目安は出汁200ccに対して大さじ1杯、23種類の味噌を組み合わせることやちょうどよい温度で提供することの重要さも教えていただきました。
また、自分たちで料理をした経験を通して、料理を作ってもらった人への感謝の気持ちを忘れずに食事をいただくことを学べたようです。

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