11月20日（月）・21日（火）、椙山女学園高等学校にて、高校3年生の選択科目「食物」履修者79名を対象に、大根をまるごと1本使うエコクッキングを行いました。
大根の部位ごとの特徴を学び、それぞれの特徴を生かした調理法で調理します。
生食に適する甘みが1番強い上部は「大根と水菜のサラダ」、水分を多く含みやわらかく、厚みがある中央部は「野菜の肉巻き」、辛みが強く、水分が少ないため味が良く染みる先端部は「あったか生姜の大根味噌汁」、大根の葉はご飯と混ぜて「菜飯」に調理しました。
今回は高知県から提供いただいた、ししとうよりも身が大きく、肉厚な実が特徴の「土佐あまとう」も調理し、美味しくいただきました。また、醤油・つゆ・味噌は、発酵調味料の授業をしていただいた盛田株式会社より提供のあった調味料を使用しました。
冬にむけて甘みが増す大根。生徒たちは旬の美味しさを味わえたようです。