6月10日（土）に食育推進センター主催の第49回椙山フォーラム「眠活のすすめ」を3年振りに対面にて開催しました。
また、6月21日（水）から7月5日（水）にかけて、この日の講演内容を収録したオンデマンド映像の配信も行いました。
　はじめに、名古屋女子大学健康科学部看護学科准教授の山田裕子氏が「眠りのしくみや体内時計と生活習慣」をテーマに講演。日本人の眠りの現状や生活習慣との関連について説明しました。
　次に、めいほう睡眠めまいクリニック院長の中山明峰氏は「睡眠と食事の共通点」と題し、睡眠薬の不適切な使用の危険性や睡眠負債（睡眠不足）が身体と精神に及ぼす影響について、これまでの研究データ等を提示しながら解説しました。
　続いて、本学生活科学部小多沙知助教は「睡眠の質を高める食事」として、睡眠に効果的な栄養素やレシピを紹介しました。
　また、講演会の最後には事前に寄せられた質問内容や会場からの質問等についての質疑応答を行いました。
　参加者からは「睡眠の重要性を改めて考えさせられた」などの声が寄せられ、眠りのしくみや睡眠と食事の関係性を学ぶ機会となりました