2021-10-07
9月9日(木)・10日(金)、椙山女学園高等学校にて、高校3年生の選択科目「食物」履修者約120名を対象に、高知県の名産物を利用した食育授業を行いました。
本校では平成27年から高知県の農業士を招いて、高知の野菜や農業を知る特別講座や料理教室を行ってきましたが、昨年はコロナ禍により中止となりました。今年度は、コロナ禍でもできることをしたいとの想いから、生徒が自宅でオリジナルレシピを考案し、調理レポートを提出する形式で行うことにしました。
今回、食材として使用する高知県の名産品は、「土佐甘とう」と「みょうが」。すべて、JA高知県名古屋事務所とセントライ青果のご協力により提供いただいたものです。
生徒たちは家族と相談しながら、思い思いのレシピを考案し、用意した食材や作り方を写真とともに詳しくレポートに書き上げました。生徒からは「みょうがは薬味以外でもおいしく食べられることが分かった」「どちらも苦手意識があったが自分で作ることでまた食べてみたいと思った」「みょうがの紅色と丸みを生かした料理や肉厚な土佐甘とうを生かした料理を今後も見つけていきたい」などの感想があり、食材に対する新たな発見ともにレシピ考案の楽しさを実感する機会となったようです。