2019-11-14
10月28日(月)、クッキングサロン今池(今池ガスビル)にて、「東邦ガス 親子エコ・クッキング教室」が開催され、附属小学校児童と保護者28名が参加しました。
最初に、東邦ガス株式会社広報部の石川氏から、家庭でできる温暖化対策のひとつとして、環境のことを考えて買い物・料理・片付けをする「エコ・クッキング」の詳しい説明があり、できるだけ旬のものを必要な分だけ買うことや、食材をまるごと使い火加減に気をつけて調理すること、水は出しっぱなしにせず、汚れたお皿を重ねない後片付けの方法などを学びました。
この日のメニューは、「パリパリ旬の秋鮭チャーハン」「白菜のあったかスープ」「皮ごとアップルパイ」と、秋にぴったりの3品。講師によるデモンストレーションでは、調理の仕方とともに、チャーハンには残ったご飯を利用し、秋鮭は皮まで使って料理すること、また栄養価が高く値段も安い旬の野菜(白菜・にんじん)や果物(りんご)を使い、捨ててしまいがちな外側の葉や皮まで利用することなど、レシピのエコポイントを教えていただきました。
エコ・クッキング体験では、お母さんに手を添えてもらいながら野菜を慎重に包丁で細かく切ったり、友だちと一緒に鍋で具材を炒めたり、盛り付けをしたりと積極的に調理を楽しみました。調理中にでた生ゴミは、チラシで作ったゴミ入れを利用し、後片付けでも、新聞紙やスクレーパーで汚れを拭き取ってから、ため水洗いで汚れの少ないものから洗うなど、環境にやさしいクッキング方法を実践しました。
試食では、苦手な野菜を沢山食べたり、いつもより多い量でもペロリと完食!エコについても「今日からできることをやっていきたい!」と意欲的な声が上がり、今年のエコ・クッキング教室も、楽しく、おいしく、エコへの関心を深めるきっかけとなったようです。