高等学校では、昨年より「あいちの野菜を知ろう！～地産地消で野菜摂取量アップ～」をテーマにJAあいちとコラボした食育講座を開催していますが、今年度は「JAなごや」ともコラボした地場産物を使った食育講座を1月19日（土）に開催し、高校生82名が参加しました。
　はじめに、JAなごやの三輪梓美氏から、名古屋の農産物の特徴や栽培方法を学び、名古屋市内でも様々な野菜を作っていることに、生徒は驚いた様子でした。名古屋市内で取れたお米と露地で栽培された野菜を使用した調理実習では、巻きずし・すまし汁・米粉のカップケーキ作りに挑戦。生徒たちは初めて作る巻きずしに苦戦していましたが、コツをつかみながら上手く巻けるようになり、小麦粉でなく米粉を使ったカップケーキも好評でした。JAなごやのブランド米「陽娘（ひなたむすめ）」の食べ比べ実験では、「あいちのかおり」と「コシヒカリ」を比較し、どちらの種類が好みかで盛り上がり、用途に合わせて特徴を生かした米を選択することについて学ぶなど、よい経験となりました。