2022-11-18
食育推進センターでは、学生食堂のメニュー改善に向けた取組を行っていますが、11月10日(木)は日進キャンパス、15日(火)は星が丘キャンパスにおいて、オシャレで栄養満点な「野菜たっぷりカレーBOX」をキッチンカーで販売しました。
このイベントは、生活科学部管理栄養学科栄養教育論研究室×管理栄養学科卒業生が運営する(株)Table for×愛知県に本社をおく食品商社(株)トーカン×食育推進センターのコラボ企画!メニューを考案したのは、管理栄養学科の卒業生で料理研究家の鈴木あすなさんと香川貴江さんです。お二人は卒業後、世界中にたくさんの豊かな食卓(Table)を作りたいという想いで、2016年に株式会社Table forを立ち上げ、以降、テレビやラジオなどのメディアや料理教室などを通して、料理の楽しさを日々伝え続けられています。
カレーBOXは、野菜が120g以上摂取でき、彩りがよいこと、食塩控えめで、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の栄養バランス)がよいことをコンセプトに、メインのバターチキンカレーに、ごぼうの唐揚げやレンコンのナムル青のり和え、切干大根生姜の胡麻和え、紫玉ねぎの甘酢づけ、かぼちゃの素揚げ、味付け玉子の6種のおかず、特製HOTレモネードがついて650円。キッチンカーの手配と調理は(株)トーカンにご協力いただき、学生は今回のために作ったお揃いのエプロンを着て販売、盛り付けを担当しました。
両日とも用意した80食が見事完売!特に星が丘キャンパスでは長蛇の列ができ、20分で売切れるほどの人気ぶりに、この企画の発案者である4年生の山本晶子さんは、「準備は大変でしたが、自分の企画が形になって、しかも皆が喜んでくれてとてもうれしい!」と、様々な人と関わりながらアイデアを形にすることの大変さとともに、それ以上の達成感を感じたようです。なお、このイベントは学生食堂をよりよくするヒントを得ることを目的としており、当日実施した学生食堂メニュー改善にむけてのアンケート結果を今後の食育推進センターの活動に生かしていきます。