椙山女学園大学 食育推進センター

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2021-10-22

賛否両論 名古屋料理長による食育授業「味噌汁づくり」

10月15日(金)、椙山女学園大学附属小学校において、5年生を対象に「和食給食応援団」による食育授業「味噌汁づくり」を行いました。
これは、次世代に「和食」という食文化を繋ぐことを目的に、日本料理の若手旗手が活動をしている「和食給食応援団」による食育授業で、講師に日本料理 賛否両論 名古屋料理長の丹下陽介氏と荻野さつき氏をお迎えし、和食の素晴らしさを児童に伝えるために令和元年度から実施しています。
まず、「和食」にかかせない旨味をだすための「出汁の引き方」の実演があり、その後、児童も挑戦!水に昆布と鰹節を入れて、沸騰したら火を弱めて10分、ザルにあげて昆布と鰹節をギューと絞り、綺麗な黄金色の出汁が完成したら、次はその出汁を使って味噌汁コンテストを行いました。班ごとに、赤・白・合わせの3種類の味噌を自由に配合しながら作りますが、児童にとっては初めての経験。「味が全然しない...」「なんか違う...」と首をかしげながら、何度も味見を繰り返し、納得の味を見つけていました。完成した味噌汁は丹下氏に試飲してもらい、和食料理のプロから「おいしい!」と言われた児童たちは大喜びでした。
最後に、鯛の骨で出汁をとった賛否両論の味噌汁が振る舞われると、児童たちは「匂いから違う!」「やっぱりプロの味はおいしい!」と、その味に感動しながらペロリと完食!おいしい味噌汁づくりのポイントとして、2~3種類の味噌を組み合わせることやちょうどよい温度で提供することの大切さを教えていただきました。児童たちからは「初めての経験ばかりで楽しかった!」「家でもお店のようなおいしい味噌汁を作ってみたい!」といった声があがり、味噌汁づくりを通して「和食」に関心をもつよいきっかけとなったようです。

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