椙山女学園大学 食育推進センター

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2021-09-17

「コロナに負けないカラダづくり~免疫力を高める~」 千種生涯学習センターとの共催講座を開催

 8月20日(金)、27日(金)、9月3日(金)の3回にわたり、千種生涯学習センターにおいて千種生涯学習センターとの共催講座を開催しました。
 テーマは「コロナに負けないカラダづくり~免疫力を高める~」。コロナ禍において、免疫力を高めるにはどのようにすればよいのか、食事、運動、精神の3つの面から学ぶことを目的として実施しました。
 本学生活科学部の及川佐枝子准教授による「食事」の講義では、「免疫」について、物理的・科学的な防御、自然免疫、獲得免疫の3つのバリアが外敵からの攻撃を防いでいるため、「免疫力をアップさせるには、この3つのバリアを強くすることが重要」とし、たんぱく質やビタミンA、B6、C、Dなど免疫力に必要な栄養素がとれる食材や適正量について紹介し、また、腸内細菌叢を整え、バランスよく食事をとることも重要なポイントとして取り上げました。
 「運動」の講義は、本学教育学部の國井修一教授が担当。適度な運動を定期的に行うとNK細胞が活性化し、運動による体力向上は総合的な免疫力の向上につながることを説明しました。また、高齢化にともなうロコモティブシンドロームやサルコペニアについて解説した後、参加者の体組成チェックなども行い、自宅で簡単にできるストレッチや運動を参加者とともに実践。参加者は自身の運動器や筋力の状態について確認する機会ともなりました。
 最終回の講義は本学看護学部の川島一晃准教授による「ポジティブ心理学」。ポジティブ心理学とは、「生き生きとした生活や、個々人がその人らしい可能性を発揮したり、好ましいパフォーマンスを発揮することに関わる人間の機能や特徴について、主に持続的な幸福(Well-being)を促進することを目指して研究・実践する学問である」と紹介した上で、日々の自身のWell-beingが向上すると心身の健康が強くなるとして、「感謝の手紙を書く」「3つの良いことを挙げる」「自分の強みを発見する」ワークをWell-beingを促進するエクササイズとして行いました。
 参加者は3回の講義をとおして、免疫力を高める方法を身に付け、このコロナ禍を元気に過ごすヒントを得たようです。

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