椙山女学園大学 食育推進センター

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2020-12-08

和食の素晴らしさを児童へ!賛否両論 名古屋料理長による「味噌汁づくり」

1126日(木)、椙山女学園大学附属小学校において、5年生を対象に「和食給食応援団」による食育授業「味噌汁づくり」を行いました。

これは、次世代に「和食」という食文化を繋ぐことを目的に、日本料理の若手旗手が活動をしている「和食給食応援団」による食育授業で、講師に日本料理 賛否両論 名古屋料理長の丹下陽介氏と三島すみれ氏をお迎えし、和食の素晴らしさを児童に伝えることを目的として、昨年から実施しています。

まず、「和食」にかかせない旨味をだすための「出汁の引き方」の実演があり、その後、児童も挑戦!水に昆布と鰹節を入れて、沸騰したら火を弱めて10分、ザルにあげて昆布と鰹節をギューギュー絞り、綺麗な黄金色の出汁が完成したら、次はその出汁を使った味噌汁コンテストを行いました。班ごとに、赤・白・合わせの3種類の味噌を自由に組み合わせて作りますが、児童にとっては初めての経験。「薄い...」「なんか違う...」と何度も味見をしながら、慎重に味噌をといていき、納得の味を見つけていました。完成した後は、丹下氏によるドキドキの試飲タイムです。和食料理のプロから「おいしい!」と言われた児童たちは大喜びでした。

最後に、魚の骨で出汁をとった賛否両論の味噌汁を飲ませてもらうと、児童たちは「やっぱりプロの味は違う!」「コクがある!」とその美味しさに感動!ポイントとして、ベースとなる味噌を決めた上で2~3種類を組み合わせること、温度を70℃くらいのちょうどよい温かさにすることを教えていただきました。「早速、今度作ってみたい!」と意気込んでいる児童も多く、味噌汁づくりを通して「和食」に関心をもつきっかけとなったようです。

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