2020-11-18
11月12日(木)、令和2年度初となる栄養相談会を行いました。この栄養相談会は、学生が日ごろから抱いている「食」に関する疑問や悩み、不安などを解決し、適切な食事で健康な学生生活を送れるようにすることを目的としています。椙山女学園食育推進センターでは、例年、年間4回の「栄養相談会」を開催していますが、今年度はコロナ禍のため、1回だけの開催に加えて事前予約制に変更して行いました。
参加者は、まず、体水分やタンパク質、ミネラル、体脂肪などを分析できる「InBody」で測定した後、ICタグ内蔵のリアルなフードモデルで瞬時に栄養価を判定することができる『食育SATシステム』で前日の夕食の栄養バランスをチェック。その結果をもとに、本学卒業生で管理栄養士の平田菜菜講師が、どのようなことに気をつけて食生活を送ればよいか、体成分と食事の両面を踏まえて個別にアドバイスをしました。
参加した学生からは「日々の食事で何をプラスして食べればよいか分かった」「コロナの流行で運動する機会がなくなり筋肉量が減っていたので、食事と運動の面から改善したい」などといった感想があがり、毎日の食事や生活習慣を見直して「健康美人」へ近づくヒントを得たようです。