5月13日（月）、附属幼稚園の年長児を対象に、徳島県名古屋事務所による「『なると金時』さつまいも栽培教室」を行いました。
　「なると金時」は、平成19年に地域団体商標登録されたさつまいもの品種で、徳島県北東部地域の砂地畑でしか栽培することができない徳島県のトップブランドです。この教室は、徳島県鳴門市のJA大津松茂からご提供いただいた「なると金時」の苗植え体験を通じ、子どもたちが、自らが育て、触れることで、食べ物への関心や意欲を高めることを目的に初めて実施したものです。
　教室では、徳島県名古屋事務所長による徳島県の野菜の話から始まり、さつまいもに関するクイズやさつまいもが土の中でどのように成長するかの説明がありました。「さつまいも博士」になった園児たちは、屋上の畑に移動し、苗植え体験が始まりました。園児たちは長くて大きい苗を持ち、苗の先とおしりを土のなかに埋めようとしますが、園児たちの小さな手ではなかなか難しい様子。それでも、時間をかけて、大事に植えることができました！これから園児らは水やりや観察をしながら、秋の収穫を楽しみに育てていきます。