椙山女学園大学 食育推進センター

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2019-02-13

JAあいち経済連、味の素株式会社とコラボで「ラブベジ料理教室」を開催

 1月31日(木)、星が丘キャンパスにて、野菜の知識や野菜をおいしく食べる調理方法を学ぶ「ラブベジ料理教室」を開催し、大学生31名が参加しました。この「ラブべジ料理教室」は、愛知県が全国でも有数の農産物生産県でありながら、県民の野菜摂取量は47都道府県で最下位となっていることを踏まえ、椙山女学園食育推進センターがJAあいち経済連・味の素株式会社との共催で毎年実施しているものです。
 はじめに、JAあいち経済連の方が、愛知県の農業や愛知県産のトマト・ミニトマトの特徴について説明。愛知県産のトマト・ミニトマトは、一般的な土耕栽培ではなく、土のかわりにヤシ殻などを使い、必要な水分・養分を吸収しやすくする「溶液栽培」などを用いて、東三河地域を中心に、多くの品種が育てられていることを学びました。実際に、愛知県で栽培されている「あまえぎみ」シリーズの「クレア」「クレアオレンジ」「イエロー」など5品種のミニトマトを食べ比べる試食もあり、品種で異なる甘味や酸味、食感を味わい、自分の好みの品種を見つけていました。
 調理実習のメニューは、愛知県のトマトや白菜、ちたポン(ポンカン)、とげなし美茄子(なす)を使った「豆腐とトマトのハンバーグ~バジルソース添え~」「白菜とポンカンのサラダ」「なすのポタージュ」の3品。レシピを考案した本学管理栄養学科給食経営管理論研究室(河合潤子准教授)3年生の荒木菜那さん、児玉菜緒さん、竹内亜香音さんが講師を務め、レシピや調理のポイントを説明するデモンストレーションの後、実習がスタート。参加者は、一人あたり野菜257gがとれる野菜たっぷりメニューを手際よく完成させ、愛知県産ブランド米で"幻の米"と言われている「ミネアサヒ」とともに、おいしく完食しました。
 参加者からは「愛知県にこんなにおいしい野菜があるとは知らなかった」「白菜の甘さに驚いた」「ポンカンをサラダで和えるのに抵抗があったが、思った以上においしかった」「茄子は苦手だが、このポタージュはとてもおいしかった」「これからは産地も意識していきたい」と好評で、愛知の野菜に興味を持ち、野菜をおいしく食べる調理方法について学ぶきっかけとなったようです。

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