2017-11-29
11月24日(金)に、クッキングサロン今池(今池ガスビル)にて東邦ガス株式会社主催のエコ・クッキング教室が開催され、本学の大学生31名が参加しました。この教室では、調理機能や安全機能が進化したガス機器を使って調理することに加え、環境のことを考えて「買い物・料理・片付け」をする「エコ・クッキング」について学び、実践しました。
まず、同社のガスエネルギー館館長倉橋和宏氏から、エコクッキング教室の意義などについての話があり、続いて、調理の講師から、「買い物」では地元の食材や旬の食材を選ぶこと、「料理」では、野菜は皮ごと食べると皮の栄養成分も摂れて生ごみも減ること、「片付け」では、使用後のお皿を新聞紙でふき取り、洗いおけでため洗い・ためすすぎをすると無駄な洗剤や水を使わなくて良いことを説明されました。
講師による調理デモンストレーションの後、学生がグループに分かれて実際に調理に挑戦。今回は、旬の野菜や果物を使った『煮干と野菜のかき揚げ』、『鶏とさつまいもの味噌汁』、『焼きリンゴリング』の3品を作りました。参加した学生からは、「だしをとった後の煮干や、お茶の出がらしをかき揚げに利用すると、ごみを減らして美味しく食べられることを知った」、「これから食器洗いは、ため洗いで節水したい」と語り、日常生活の心がけで環境に配慮できることを学ぶ機会となったようです。