6月28日（土）に平成20年度椙山女学園食育推進センター講演会を開催し、230名の方にご参加いただきました。食育月間（6月）に合わせて、開催2回目となる今年度は「子どもたちの食育をどのように進めるか」をメインテーマとして掲げ、講演と総合討論を行いました。

　まず、国士舘大学体育学部教授の北俊夫氏からは、「学校で進める『食育』」と題し、食育に関する全体計画の策定や指導推進体制の確立等について解説していただきました。
　続いて、フード・コミュニティサロン村井主宰の村井智子氏による講演「子どもたちを対象とした『食育』の実践」では、子どもたちやその保護者に焦点を当てて、農業や食体験を通じた食育の実践について、わかりやすく紹介していただきました。
　引き続き行われた総合討論では、参加者からの質問について、2氏から丁寧なご回答をいただき、大変盛況のうちに講演会が締めくくられました。
今後も、食育推進センターとして、引き続き食育をテーマとした講演会等を行う予定ですので、皆さま是非ご参加ください。

　今回の講演会は、社団法人全国栄養士養成施設協会の共催、東海農政局、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会の後援、味の素株式会社、大塚製薬株式会社、花王カスタマーマーケティング株式会社、カゴメ株式会社、株式会社ヤクルト本社の協賛をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。